多摩川釜の淵・青梅市カヌー協会艇庫前にて
 平成25年9月23日(祝・月)、美しい多摩川フォーラムでは、NPO法人青梅市カヌー協会、サンケイリビング新聞社多摩本部の協力のもと、「第1回大人のカヤック体験教室」を多摩川・釜の淵川原で開催しました。昨年、農林水産省関東農政局の交付金事業の一環で、このイベントをテスト開催したところ、大好評だったことから、今年度より定例事業化されました。イベント参加者募集の記事は、当フォーラムのホームページのほか、サンケイリビング新聞社が発行している「リビング多摩」にも掲載され、9月2日(月)に事務局で受付を開始したところ、わずか30分で定員に達し、人気の高いイベントであることが裏付けられました。

 イベント当日は、前日までの暑さとは打って変わって、ヒンヤリとした天候でしたが、多摩地区や都区内、埼玉県からチャレンジ精神旺盛な40名の参加者が、青梅市釜の淵市民館に集合しました。当フォーラムを代表して、宮坂事務局長の挨拶の後、NPO法人青梅市カヌー協会の藤野会長からご挨拶があり、イベントがスタートしました。
 
 まずは青梅市カヌー協会の方から、座学による「水辺の安全講習」を受け、川の流れ方や川に潜む危険、川でおぼれた時の対処法などを学びました。続いてライフジャケットとヘルメット、ゼッケンを装着し、2班に分かれて釜の淵川原に降り、カヤック講習を受けました。台風18号の影響で、川の水量がやや多く、流れも速いため、パドル操作に戸惑う参加者が多数見受けられましたが、インストラクターの適切かつ丁寧なアドバイスにより、参加者は徐々に思った方向にカヤックを漕ぎ進めることができるようになりました。

 昼食をはさんだ午後も、引き続き川原でカヤック講習を受けました。午前中の練習成果で、カヤック操作に慣れてきた参加者は、岸から離れ、さらに上流へと漕ぎ進められるほど上達していきました。
 
 講習を終えた参加者からは、「とても楽しかった。また参加したい。」「大人だけのイベントなので、はしゃぐことができた。」「スタッフの方が親切で感動した。」などの感想をいただき、大好評のうちに無事終了することができました。
 来年も、交流人口の増加と地域経済活性化に向けた取り組みの一環として開催する予定ですので、皆さん、ぜひご参加ください!
■イベントの様子■
様々な地域から参加した40名の方が、青梅市・釜の淵市民館に集合。
まず、NPO法人青梅市カヌー協会の方から、プロジェクターによる「水辺の安全講習」を受けました。
参加者全員で入念にストレッチ。
配られたゼッケンとヘルメット、ライフジャケットを装着し、準備は万端!
自分の手で、カヤックを川原へ運びます。
パドルの持ち方と操作方法を学びます。
いよいよカヤックに乗り込み、上流へ向かいます。
スタッフから、丁寧なアドバイスを受ける参加者。
参加者の中には、勢い余って転覆してしまう人も。
午後になり、操作に慣れてくると、岸から遠く離れた上流まで漕ぎ進むことができるようになりました。(万年橋からの眺め)
水温が低い中でしたが、希望者は、童心に帰ったように「川流れ」も体験しました。
一日親しんだカヤックを艇庫に戻し、カヤック体験は無事終了。参加者の皆さん、お疲れ様でした!

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