三十八番札所・多摩森林科学園にて
 平成28年4月13日(水)、美しい多摩川フォーラム主催(協力:リビング多摩)で、『くにたち桜守と「多摩川夢の桜街道」を歩こう!“桜の札所”めぐり・高尾コース』が開催されました。これは、くにたち桜守・大谷和彦さんをガイドに迎え、「多摩川夢の桜街道」をウォーキングしながら楽しむという人気のイベントで、4月8日(金)に開催された「羽村〜福生コース」の第2弾です。
 3月7日(月)の9時から電話受付を開始したところ、午前中には定員の35名に達し、その後もキャンセル待ちの電話が続くなど、期待感の高いイベントとなりました。

 当日はあいにくミストのような霧雨がパラつく中、参加者は9時にJR中央線「高尾駅」前に集合し、大谷桜守を先頭に桜ウォーキングがスタートしました。一行は、まず三十五番札所の南浅川桜並木と都立陵南公園へ。南浅川沿いに咲く400本あまりのソメイヨシノは、あいにく散り桜となっていましたが、陵南公園に咲く山桜やシダレ桜、ミツバツツジなど、まだまだウォーキングしながら楽しめる花々が沢山咲いていました。その後参加者は、三十八番札所の多摩森林科学園へ。ここでは、吉丸前園長による桜のミニ講座を受けたあと、広大な敷地内にある桜を見学しました。園内には約1500本もの桜があり、開花時期は種類によって様々で、2月下旬〜5月上旬にかけて順次見頃を迎える、全国でも稀な場所となっています。参加者の皆さんは、起伏のある園内を、様々な種類の桜を鑑賞しながら桜ウォーキングを楽しまれました。

 当フォーラムでは、今後も、リビング多摩さんと連携し、桜の札所巡りを通じた「多摩川夢の桜街道」のPRに努めてまいります。
■イベントの様子■
歩きやすい服装に身を包んだ参加者が、
JR中央線の高尾駅に集合。
緑の旗を先頭に、桜ウォーキングがスタート!
ソメイヨシノは散り桜でしたが、それでも
南浅川沿いの景色は十分楽しめました。
途中、歩きながら楽しそうに談笑する
大谷桜守と参加者。
都立陵南公園へ続く南浅川橋を渡ります。
橋の上から見える絶景を説明する大谷桜守。
「来年、桜が満開の時に来てみてください。」
続いて一行は、都立陵南公園へ。
ソメイヨシノは散っていましたが、
他の品種の桜はまだまだ見頃でした。
ミツバツツジも鮮やかに咲いていました。
陵南公園を後に、次のスポットへ。
途中、道端に咲く草花の説明をする大谷桜守。
参加者は興味深そうに聞いていました。
緩やかな長い上り坂を登り切り、
いよいよ最終目的地、多摩森林科学園へ。
建物2階の会議室でミニ講座を受講します。
当フォーラム事務局長より開講の挨拶。
多摩森林科学園の吉丸前園長による、
プロジェクターを用いたミニ講座が始まりました。
講座受講後、質問をする参加者。
桜に関する新たな知識を得た参加者は、
広大な園内の散策に出掛けました。
園内には、様々な品種の桜が咲き競い、
まさに見頃を迎えていました。
参加者の中には、自分で植物図鑑を持参し、
確かめながらウォーキングを楽しむ人もいました。
最後に大谷桜守と吉丸前園長から一言ずつ
いただき、イベントは無事終了となりました。

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