美しい多摩川フォーラムのブースに訪れる人々
 
 美しい多摩川フォーラムでは、平成23年6月4日(土)、調布市役所の前庭にて開催された「第39回調布市環境フェア」に、去年に引き続きブースを出展しました。このフェアは、市民に環境を見つめ直して考える機会を持ってもらうため、6月の環境月間に合わせ、調布市が毎年開催しているものです。今年は、当フォーラムを含めて市内外から23の市民団体、企業、行政機関が参加しました。
調布市環境フェアの入口
 各団体が、市民の環境意識を啓発するための展示や体験コーナーを設置する中、当フォーラムでは、同フェアの翌日(6月5日)に実施される「第4回多摩川一斉水質調査」を主にPRしました。
 昨年実施した「第3回多摩川一斉水質調査結果レポート」を配付したほか、一目でわかる多摩川の水質調査結果マップや美しい多摩川クリーンキャンペーンの特大パネルも展示し、来場者に当フォーラムの水環境保全運動を大いにアピールしました。また、「美しい多摩川100年プラン」のチラシも配付し、当フォーラムの活動内容の紹介にも努めました。
当ブースの資料を眺める子どもたち
 多摩川の水質を調査するに当たり、同フェア当日の朝、当フォーラム事務局では、国立市や調布市周辺の5地点で採水した多摩川の水を用いて、来場者の目の前で実際に水質調査のデモンストレーションを行いました。訪れた人々は、自分たちの住んでいるそばを流れる多摩川の水質に日頃から関心を持っているようで、様々なご質問をいただきました。また、東日本大震災後の放射能の影響もあり、去年以上に多摩川の水質に興味を持つ方々が増えているようでした。
採取した水を興味深げに
見つめる少女
 今年は、大人や親子連れに混じって、子どもだけでブースを訪れてくれるケースもありました。中には、「学校の授業ですでに水質調査をしたよ。」と報告してくれる小学生もいました。
 このように、大人はもちろんのこと、たくさんの子どもたちが、多摩川の水環境に興味を持ってくれることを願って、これからも努力してまいります。
多摩川の水質状況の説明を受ける親子

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