多摩川広域清掃大会



  第3回 美しい多摩川クリーンキャンペーン (平成23年11月26日)




集合場所・JR青梅線御嶽駅下の多摩川川原にて
 11月26日(土)、第3回美しい多摩川クリーンキャンペーン(御岳地区)が、奥多摩町・青梅市・日本たばこ産業(株)・日本フィルター工業(株)・三井住友海上火災保険(株)・青梅信用金庫・美しい多摩川フォーラムの7団体、総勢226名の参加を得て開催されました。今年も清掃地域を、JR青梅線・御嶽駅下の多摩川川原を起点に、美しい多摩川フォーラム・御岳の森までの上流域グループと、沢井の「ままごと屋」(小澤酒造)までの下流域グループに分け、ゴミ拾いに精を出しました。

 このクリーンキャンペーンは、草木が枯れ始める11月中をキャンペーン期間と定め、いつまでも多摩川水系の美しい水辺を維持していこうと、みんなで連携して多摩川をきれいにする活動です。
 今年度は、福生市(4日)・昭島市(4日)・羽村市(13日)・調布市(13日)・奥多摩町(26日)・青梅市(26日)・日野市(27日)・東京急行電鉄(株)(4日)・京王電鉄(株)(5日)・(株)ジェイテクト(13日)・日本たばこ産業(株)(26日)・日本フィルター工業(株)(26日)・三井住友海上火災保険(株)(26日)・青梅信用金庫(26日)・美しい多摩川フォーラム(5日、26日)の15団体が連携して、多摩川流域各地で清掃活動に汗を流しました。(カッコ内の日付は清掃実施日。)

 ※以下の4団体から実施報告が届きましたので、併せてご覧ください。
     ■第3回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(羽村市)
     ■第3回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(福生市)
     ■第3回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(昭島市)
     ■第3回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(東京急行電鉄株式会社)

 当日は朝から快晴で、赤や黄色に染まる広葉樹と、眼下に滔々と流れる多摩川を眺めながら、参加者全員で丁寧に清掃活動を行いました。今回は台風の大水の影響を受け、錆びたバーベキューの金網などの粗大ゴミが数多く見受けられ、参加者の手を煩わせました。

 なお、当日使用したゴミ袋は、財団法人小田急電鉄事業団様から寄贈されたものです。(寄贈に関する記事はこちらをご覧ください)

 当日の模様を以下にご紹介します。
第3回美しい多摩川クリーンキャンペーンの模様
 
◆◆御岳より上流側の清掃活動◆◆ ◆◆御岳より下流側の清掃活動◆◆
紅葉真っ盛りの御岳渓谷で、沢山の参加者を前に、挨拶する事務局。
今年初参加の三井住友海上火災保険さんは、約40名の団体で参加されました。責任者の方が、目印ののぼりを掲げています。
上流域グループは、奥多摩方面へ向けてスタート!
下流域グループも、早速ゴミ拾いに精を出します。
今年は、金属類のゴミが目立ちました。今年初参加の日本フィルター工業さんが、JTさんと協力してゴミ拾い。
遊歩道脇にもゴミが落ちているようです。足元に気をつけて拾ってくださいね!
清掃活動をするフォーラム会員のかたわらを、カヤックが優雅に通り過ぎます。
お子さんが何か見つけたようです。小さい頃から、自然や環境の大切さに触れることは、とても良いことですね。
大きなゴミは、仲間と協力して連携プレー。
沢山のゴミを拾ったところで、記念写真をパチリ。
上流域のゴミ置き場。今年は可燃物よりも不燃物の量が圧倒的に多くなりました。
こちらは下流域のゴミ置き場。こちらも金属系の粗大ゴミが目立ちました。参加者の皆さん、大変お疲れ様でした!