多摩川広域清掃大会



第9回 美しい多摩川クリーンキャンペーン

(平成29年11月11日 川崎市・多摩川河口)




川崎市・大師橋下の多摩川河川敷にて
 平成29年11月11日(土)、第9回美しい多摩川クリーンキャンペーンが川崎市の多摩川河口周辺において開催され、京浜急行電鉄株式会社/富士通株式会社/富国生命保険相互会社/青梅信用金庫の4団体が参加しました。総勢14名が、大師橋下の多摩川河川敷を起点に、下流に向かって殿町第2公園までの約1.1キロの清掃活動を行いました。

 一昨年までは、多摩川上流域(青梅市の御岳渓谷)および多摩川中流域(多摩市の一ノ宮公園〜交通公園)で清掃活動を行ってきましたが、美しい多摩川クリーンキャンペーンの輪を広げようと、昨年から新たに多摩川下流域での清掃活動を始め、今年で2年目になります。

 このクリーンキャンペーンは、草木が枯れ始め、散乱ゴミが目立つ11月中をキャンペーン月間と定め、いつまでも多摩川水系の美しい水辺を維持していこうと、みんなで連携して多摩川をきれいにする活動です。
 今年度は、東京急行電鉄株式会社(10日)、公益財団法人とうきゅう環境財団(10日)、川崎市(11日)、京浜急行電鉄株式会社(11日)、富士通株式会社(11日)、富国生命保険相互会社(11日)、青梅信用金庫(11日、18日雨天中止)、福生市(12日)、羽村市(12日)、株式会社ジェイテクト(12日)、日野自動車株式会社(12日)、調布市(12日)、奥多摩町(18日雨天中止)、青梅市(18日雨天中止)、立川市(18日雨天中止)、多摩市(18日雨天中止)、京王電鉄株式会社(18日雨天中止)、御岳登山鉄道株式会社(18日雨天中止)、日本フィルター工業株式会社(18日雨天中止)、株式会社東急百貨店(18日雨天中止)、近畿日本ツーリスト株式会社(18日雨天中止)、株式会社JTBコーポレートセールス(18日雨天中止)、東日本電信電話株式会社(18日雨天中止)、NTTコムウェア株式会社(18日雨天中止)、大和ハウス工業株式会社(18日雨天中止)、株式会社キャリア・マム(18日雨天中止)、アルピン株式会社(18日雨天中止)、三井住友海上火災保険株式会社(18日雨天中止)、藍澤證券株式会社(18日雨天中止)、日本アジア証券株式会社(18日雨天中止)、昭島市(22日)、あきる野市(26日)、日野市(26日)、狛江市(26日)、小田急電鉄株式会社(26日)、小金井市(複数日)が連携して、多摩川流域各地で清掃活動に汗を流しました。(カッコ内の日付は清掃実施日。)

 ※以下の団体から実施報告が届きましたので、併せてご覧ください。
     ■第9回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(東急グループ)
     ■第9回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(羽村市)
     ■第9回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(狛江市)
     ■第9回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(福生市)

 なお、当日使用したゴミ袋は、公益財団法人小田急財団様から寄贈されたものです。(寄贈に関する記事はこちらをご覧ください)

 川崎市・多摩川河口周辺での清掃活動の模様を以下にご紹介します。
第9回美しい多摩川クリーンキャンペーン(川崎市・多摩川河口周辺)の模様
今年で2回目となる川崎市での清掃活動。
集合場所は、首都高速大師橋下の
多摩川河川敷です。
朝10時。集合場所には4団体、
総勢14名が集合しました。
早速、河川敷での清掃活動をスタート!
茂みには、ペットボトルが
ポイ捨てされていました。
参加者が進む横にはヨシ原が広がり、
その横を多摩川が流れます。
土手沿いのゴミも見逃さない参加者。
ゴミは、特に空き缶が多かったようです。
満杯になったゴミ袋を手にゴールを目指します。
約1.1キロの清掃活動を終え、
ゴールの殿町第2公園に到着。
ゴミを分別後、最終的にこれだけの
ゴミ(約20kg)を拾うことができました。
清掃活動終了後、希望者のみで多摩川河口に向かって遊歩道を散策しました。対岸の羽田空港では、飛行機が頻繁に離発着し、手前の岸辺には、生態系保持空間が広がっていました。当フォーラムでは、来年度以降もこの場所で清掃活動を続け、多摩川の水質改善、生態系保持に貢献してまいります。

ゴミの回収・処分にご協力をいただいた川崎市さん、大変有り難うございました!