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森の妖精ムッレ


自然と触れ合おう
「多摩川の森・自然教室」はいつも野外で活動します。(地域によっては山や近くの自然豊かな公園で実施しますが、今回のリーダー養成講座は二俣尾の山に行きました。)脱ぎ着ができる長袖の服に長ズボン、帽子をかぶり、動植物を観察するルーペも首に下げて、さあ自然の中へ!雨の日だって、長靴&レインコートで自然の中へ出かけます!また山へ行く途中にも自然はたくさんあります。そうした身近な自然を見つけながら山へ入りました。
さあ、山の中へ
山に到着すると、入口で2つのグループに分かれて山の中に入ります。山に入る前に3つのルール(@山にゴミを捨てない、A大きな声を出さない、B植物を根から抜かない)を確認します。山の中では、自然の道クイズに答え、遊びながら自然の知識を学びます。山の中で耳を澄ますとどんな自然の音が聞こえるか、体感してみましょう。
ムッレにはしっぽが
あります。。。         
「ムッレ」は森の妖精
山には「ムッレ」がいます。「ムッレ」はスウェーデン語で“土壌”を意味する森の妖精として、子どもたちをファンタジーの世界にいざない、自然界との架け橋として登場します。ムッレは子どもたちにとって、特別な存在となり、ムッレの教えを実行するようになるのです。
ムッレと遊ぼう
「ムッレ」は自然の前でみんなが平等で、不思議なこと、楽しいことがたくさんあることや、自然と仲良く付き合うマナーなどを、遊びを通して教えてくれます!例えば、「ムッレ」が人間の持ち込んだ「ごみ」をしっぽでお掃除しますが、「ごみ」を持ち込むことが、自然にとってよくないことだということをお話します。子どもも大人も「ムッレ」に自然循環の大切さを教わるのです。